平成15年度第2学期試験 (科目  ヒューマンマシン関係論/コミュニケーション概論 )  (担当  松尾太加志 )  持込可 60分

T. 次の文章中,下線部にもっとも関係があると思われる用語を書きなさい。(40点)


 最近,人に直接会うよりも,コンピュータに向かっていることのほうが多い。あまりにも1)機械ばかりにのめりこんでしまっていて,いけないなと思う。昨日,チャットをやったときには,あまりにも白熱して,2)誹謗・中傷にまでなりそうになった。この前だって,サークルでメーリングリストで話をしていたら,あまりにも3)極端な結論になってしまい,後で会ったときは,やっぱりだめだっていうことになった。
 メールは,やっぱり便利。彼女と喧嘩したとき,メールでならば4)素直に謝ることができたし,ちゃっかり友達のレポートを5)添付で送ってもらって,ちょっとだけ修正して出しちゃった。
 だいぶコンピュータの使い方に慣れて来た。最初は,マウスは簡単に動かせるものの,手元の6)マウスの動きと画面上の動きが対応づけられなかったけど,今では,絵を描いたりするときも,7)直接キャンバスに描いている感覚になっている。今では,友人からわからないことを尋ねられるまでになった。でも,電話で聞かれると,8)相手が画面上のどこをみているのかわからないため,うまくコミュニケーションとれないことがある。
 でも,操作ミスをすることもある。9)勘違いして別の操作をしてしまったり,考えていたことは間違っていなかったのに10)隣のアイコンをクリックする間違いをしてしまうこともある。

U. 以下の各設問に,120字以内で解答しなさい。(30点)
  1. 照明の点灯の操作をノーマンの7段階モデルで説明しなさい。
  2. コミュニケーションエイドの心理的メリットを述べなさい。
V. 授業で紹介した内容の理解を問う問題を自分で作成し,その解答を自分で書きなさい。ただし,解答は120字以内の問題として作ること。(30点)