平成16年度第2学期試験
(科目
ヒューマンマシン関係論/コミュニケーション概論 昼間主
)
(担当
松尾太加志
)
持込可 60分
T.
次の各文にもっとも関連が深いと思われる用語を書きなさい。(64点)
-
機器操作はいくつかの段階の処理に分かれていて,それらの段階を順番にこなしていくことだと考えればうまくできる。
-
メディアコミュニケーションよりも対面のコミュニケーションがもっとも優れているという考え方を揶揄するときに言われる。
-
相手が何に注目しているのかに気づくこと。
-
電話などをするときには,対話空間と物理的空間の2つの空間に存在している。
-
電話でお互いは自分の部屋にいるのに,同じ場所で同じことを共有しているような感覚になってしまっている状態。
-
書字や発話が困難な人でも,コンピュータ技術を利用したこのような装置を利用すれば,他者とコミュニケーションが可能になる。
-
洗濯機の利用などにおいて,自動ボタンひとつ押すだけですべてができてしまう。
-
集団で議論をすると,個人で考えていたものよりも極端な方向に議論が向かってしまう。これは,対面の場合よりも,CMCにおいて生じやすいとされている。
-
機械を利用することが苦手で,それがストレスになってしまう。
-
CMCでの電子掲示板などでは誰もが同等に発言しているわけではない。
-
メディアコミュニケーションなどにおいて相手がそこにいるという感覚。
-
人間の関わりを4つの段階に分けたとき最も関わりの無い段階に位置するもので,ただいっしょにいるという段階・
-
正解が「スリップ」だったのに,書くときに間違えて「スリッフ」と書いてしまった。
-
正解が「スリップ」だったのに,「ミステイク」だと思い込んで,そう書いてしまった。
-
エラーを防止する設計のひとつで,決められた手順通りに行なわれないと動作しないようにする。
-
CMCにおいて議論などが白熱することによって生じる誹謗や中傷。
U.
以下の各設問に,120字以内で解答しなさい。(36点)
-
運転中の携帯電話がなぜ危険なのか説明しなさい。
-
電子カルテの事例で情報再利用の解放を説明しなさい。
-
コミュニケーションエイドを例として「自律できる介護」を説明しなさい。