平成10年度第2学期試験
(科目
コミュニケーション概論
)
(担当
松尾太加志
)
持込可 60分
T.
次の各文にもっとも関連が深いと思われる用語を書きなさい。
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物理的に離れていても,電話などで頻繁にコミュニケーションをとることによってあたかも近所に住んでいるかのような対人関係が形成される。
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集団で議論をすると,個人で考えていたものよりも極端な方向に議論が向かってしまう。これは,対面の場合よりも,CMCにおいて生じやすいとされている。
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マウスを逆さまに持ってしまうのは,利用者の頭の中に,設計者のとは異なる利用者自身のこれが形成されているためである。
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在宅時にほぼずっと電話をしていると,まるでお互いが同じ環境を共有しているような感覚になってしまう。
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障害を持った人がコンピュータなどの助けを借りてコミュニケーションを行なう。
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50音表が準備され,行と列の組み合わせで一文字ずつ文字を選択しながら入力を行なう。
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CMCにおいて,議論が白熱してしまうと,誹謗や中傷までに発展してしまう。
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コンピュータなどの機械を利用することにのめりこんでしまう,一種のストレス。
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ラスムッセンの分類において,マニュアルを見ながら操作するといった段階の行動。
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機器を利用する上で必要な知識として構文知識と意味知識をあげたモデル
U.
次の各問に対し,それぞれ90字以内で答えなさい。
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障害者がコンピュータなどの機械を利用してコミュニケーションを行なうことの利点を述べなさい。
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自動車運転中に携帯電話を利用することによって事故が発生しやすいのはなぜか説明しなさい。
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インタフェースの二重性とは何かを説明しなさい。
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CMCにおける時間の制約の開放とはどのようなことであるか説明しなさい。
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認知的バリアフリーとは何か説明しなさい。