医療安全と心理学 (社)日本心理学会公開講演会
   「事故と安全の心理学」
   in Fukuoka    プログラム

日時: 2005年12月4日(日) 13:30〜16:30
会場: 西鉄ホール (福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ6F Tel. 092-734-1362)
入場無料 事前申込は不要
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日本心理学会では,医療事故防止をテーマに,一般向け講演会を開催します.どなたでも,自由に参加できます.

シンポジスト
 河野 龍太郎 氏   医療におけるヒューマンエラー  講演内容
   (東京電力株式会社 技術開発研究所 ヒューマンファクターグループ特別研究員)
    著書:「医療におけるヒューマンエラー なぜ間違える どう防ぐ(医学書院), 「医療安全への終わりなき挑戦 武蔵野赤十字病院の取り組み(エルゼビア・ジャパン)など
 音成 佐代子 氏    自施設における医療安全管理の取り組みと心理学への期待  講演内容
   (九州医療センター セーフティマネージャー)
 山内 桂子 氏    医療事故防止に心理学はどのように貢献できるか  講演内容
   (東京海上日動メディカルサービス株式会社 メディカルリスクマネジメント室 主席研究員)
    著書:「医療事故 なぜ起こるのか、どうすれば防げるのか(朝日新聞社)

司会・コーディネータ
 松尾 太加志  (北九州市立大学 文学部 教授)
    著書:「ヒューマンエラーの科学」(麗澤大学出版会),「コミュニケーションの心理学」(ナカニシヤ出版)ほか

一般向けにやさしく
   医療安全の問題は,医療の現場だけで解決できるものではありません。人間のエラーが関わる問題ですから,心理学からのアプローチが大切です。心理学の立場から医療安全に関わっておられる山内氏,河野氏にお話をいただくと同時に,現場サイドから音成氏にご意見をいただき,シンポジウム形式で「医療安全と心理学」について語りたいと思っています。
 医療事故防止の手がかりが,この講演会で得られると思います。一般向けの講演会ですので,医療安全や心理学に関心がある方であれば,どなたでも自由に参加できます(入場無料)。

問合せ先   
〒802-8577 北九州市小倉南区北方4-2-1
   北九州市立大学文学部人間関係学科    松尾太加志
      TEL & FAX 093-964-4351
      matsuo@kitakyu-u.ac.jp      
         主催    (社)日本心理学会
共催    医療安全の心理学研究会
   認知心理学会 安全研究部会
後援    福岡市・福岡県看護協会
更新:2005.11.16