プレゼンテーションに関する実験

2000年度に行ったゼミ実験です。

ここでは,ゼミ実験の結果を被験者になっていただいた方のために,一部公開しております。 そのため,詳しい実験の手続きは省略しています。担当教員が準備した文献の中から学生が選択します。

【方法】

授業中に次の3つの違ったプレゼンテーションで行ない,それについて受講生に評価をしてもらいました。

1.OHC+LP 図をOHCでスクリーンに提示し,レーザーポインタで指示した。
2.OHC+PEN 図をOHCでスクリーンに提示し,資料をペンで指示した。
3.BOARD 図を黒板に描きながら,指示した。

評価項目は,次の5つで,わかりやすさを5件法で評価をしてもらいました。

1.どこを指示しているのかわかる
2.話者(教員)がどこに注目しているのかわかる
3.どこを見て話を聞けばよいのかがわかる
4.自分が授業に参加していると感じる
5.話者(教員)が話していることがよく伝わる
6.全体としてわかりやすかった

【結果】

評価得点の平均値を図に示しました。OHC+LPとOHC+PENの間にはあまり差はありませんでしたが,BOARDは評価が低かったです。

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